外壁塗装

外壁塗装 耐用年数の限界を解説!長持ちの秘訣とメンテナンス費用を下げる方法

「外壁塗装をそろそろしなければならないと思ってるけど、どれくらいを目安にやれば良いかわからない。」

「外壁塗装は高額だから、なるべく後回しにしたい…」

など、築年数が経過したお家にお住まいだとぼんやり頭の中にあるのではないかと思います。

この記事では、外壁塗装の耐用年数から、長持ちさせる方法とメンテナンス費用を下げる方法までを解説していきます。

まだ大丈夫と後回しにしてしまうと、余計な支出が増えてしまう可能性もありますので、どういう懸念材料があるかこの記事がご参考になれば幸いです。

この記事でわかること
・外壁塗装の耐用年数について
・外壁塗装を長持ちさせる為の秘訣ト
・外壁塗装のメンテナンス費用を下げる方法

外壁塗装の耐用年数の限界について

外壁塗装の耐用年数を塗料別に解説していきます。

外壁塗装の耐用年数目安は10〜20年

外壁塗装の一般的な耐用年数は10〜15年程度になります。

塗装業者の売り文句で「30年くらい持ちます」というセールストークをしてくる業者が稀にいますが、現在販売されている塗料で30年の耐用年数を持つものは存在しません

耐久性の高い塗料を使っても、最長でも20〜25年程度です。

仮に、業者が自社オリジナルなどというのであれば、そういった耐久性のあるものはもっと一般化して出回りますので、鵜呑みにしないようにすることが肝心です。

外壁塗装 塗料の種類別の耐用年数

外壁塗装に使われる主な塗料の耐用年数は以下の通りです。

耐用年数の高い塗料ほど値段が高い傾向にあり、同じ塗料でも年数に差が生じるのは使用環境(紫外線、風雨など)や職人の技量の差によります。

塗料の種類耐用年数塗料代(1㎡あたり)
アクリル系塗料5〜8年1,000〜1,800円
ウレタン系塗料7〜10年1,500〜2,500円
シリコン系塗料10〜15年1,800〜3,000円
フッ素系塗料12〜20年3,000〜5,000円
ラジカル制御型塗料12〜16年3,000〜4,000円
無機塗料15〜25年3,000〜6,000円
断熱塗料/遮熱塗料15〜20年5,000〜6,000円

外壁塗装の耐用年数を超えてないか自分で確認する方法

塗料の耐用年数は、メーカーや塗装業者が機能を補償できる使用限界のことを指しており、状況によっては劣化が激しく耐用年数以下の場合もありますし、それ以上持つ場合もあります。

概ね、正しい施工がされていれば10〜15年は問題ありませんが、ご自身で外壁をチェックして劣化が進行していないか確認することができます。

もし、耐用年数を経過していなくても下記のような現象が見られるようであれば、早めの外壁塗装を行うことが望ましいです。

チョーキング現象

外壁の塗装が粉状になる現象をチョーキングと言います。

チョーキングは、色をつけている顔料が塗料の劣化によって露出していることにより起こります。

指で触った時に、手に粉が付く場合は進行していると言えます。

チョーキングが起こった場合、外壁の下地材の劣化を早めてしまう恐れがあり、放置すると外壁からの雨漏りや建物の耐震性を低下させてしまう恐れがあります。

緊急性はありませんが、外壁塗装をした方が良いサインになります。

塗膜の剥がれ

塗装が剥がれて外壁の下地材が露出している現象です。

塗装の剥がれは、表面ではなく塗装の下地から劣化していますので、雨水を吸収してしまうなど建物の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

塗装の剥離している箇所が広がる前に修繕をしないと、あとで修理費用が大きくなる可能性も出てきます。

塗装の剥がれが見られたら早めの対処を検討された方が良いです。

外壁のひび割れ

外壁がひび割れしてしまっています。

ひび割れは割れの深さによって深刻度は変わりますが、この状態も雨漏りなどの心配がありますので、割れている部分の補修と再塗装が必要になります。

爪が引っかかるくらいの大きさのひび割れがあるようでしたら、早急な処置を行った方が良いです。

外壁の変色、退色、カビ

外壁が変色していたり、カビが発生することもあります。

変色は、紫外線などが原因となって塗料の劣化がすることにより変色が発生します。

また、外壁は風通しが悪かったり日当たりが悪いとカビが生えることがあります。

そのような状態を放置すると外壁塗装の劣化が進行しますので、メンテナンスの時期が迫ってきていると考えて良いです。

外壁塗装の耐用年数を超えて放置した時の問題点

外壁塗装は10数年に一度のリフォームと頻度が少なく、また一度にかかる費用が100万円前後かかりとても高額な為、どうしても後回しにして放置されやすい問題があります。

「見た感じ的にまだ大丈夫だろう」

「お金の都合でもうちょっと粘りたい」

と考えがちですが、放置してしまった時に起こる問題点を解説していきます。

雨漏り

外壁を傷んだままにしておくと雨漏りに発展します。

雨漏りは、天井からポタポタ落ちてくるイメージですが、外壁から染み込んで起こるものもあります。

建物全体が湿気を含んでしまい、最悪は隙間から室内に侵入してくることもあります。

外壁材の劣化→建物の寿命が短くなる

外壁塗装が傷んだままにしておくと、下地の外壁材が劣化していきます。

外壁材が劣化するということは、建物全体が劣化していることになりますので、耐震性などが低下する恐れがあります。

また、ひび割れが発生すると建物に隙間ができますので、隙間風が入ってきたり、害虫の侵入などにもつながります。

いずれも建物の寿命を縮めることになります。

建て替えが必要になるほどの劣化には中々なりにくいですが、外壁の下地材からの交換となるとリフォーム費用も大きくなりますので、やはり外壁塗装を行うことをあまり後回しにしない方が長い目で見た時には安全になります。

見た目の悪化

外壁塗装が劣化すると、色の変色など見た目の悪化にもなります。

見た目は気にしないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、見た目の悪化している建物=劣化が進行している建物ということになります。

長く住む予定の家でしたら、見た目ではなく安全を買うつもりでメンテナンスされることをオススメします。

外壁塗装の耐用年数を超えた時にすべきメンテナンスについて

外壁塗装の耐用年数を超えた場合にするべきメンテナンスについて解説していきます。

シーリング(コーキング)補修

シーリングは、外壁材の目地や窓際の防水処理としてゴム状の差材で塞ぐ作業です。

シーリングには、劣化の度合いによって既存のシーリング材の上から充填補修をする打ち増しと、劣化が進んでいる場合には既存のシーリング材を剥がして修繕をする打ち替えがあります。

基本は、外壁塗装を行う際に、劣化しているシーリング材の補修として塗装前に行うのが一般的です。

外壁の塗り替え

上記で解説したような外壁塗装の劣化が進行している場合に、外壁の塗り替えをします。

ひび割れが見られる場合は、隙間を埋めてから塗装を行います。

外壁材の張り替え

必要に応じて、外壁材の張り替えも行います。

多くの場合は、カバー工法(重ね張り)と呼ばれる、既存の外壁を残したまま部分的に新しい外壁を貼り付ける補修を行うことが多いです。

外壁塗装の耐久性を長く持たせる秘訣

外壁塗装は、10〜15年に一度程度の頻度で行わなければなりませんが、管理が悪かったりすると10年もたないこともあります。

場合によっては2、3年で再塗装をするなんてケースもありますので、長く持たせる為の方法を解説していきます。

技術力のある業者に外壁塗装を依頼する

外壁塗装は、業者の技術力の差が非常にでやすいリフォームです。

熟練度の低い業者や、悪質な業者に依頼してしまうと最悪1年で塗装が剥がれてしまうこともあります。

業者の選び方にも手順がありますが、特に下記の2点は最低でも注意しておきたいところです。

 ・訪問営業や電話営業で安易に契約をしない

 ・3社程度から見積りを取り、見積り内容と業者の対応を比較する

業者選びは一番大切になりますので、さらに詳しい選び方を下記の記事にまとめていますのでご参照していただけますと幸いです。

耐久性の高い塗料を選ぶ

外壁塗装を長持ちさせたいのであれば、当たり前かもしれませんが耐久性の高い塗料を選べば必然的に長い期間良い状態を保つことにつながります。

塗料によっては20年〜25年程度の耐久性を持つものもありますので、塗装業者に相談してみるのも良いのではないでしょうか。

自分で出来る自宅のケアをする

外壁塗装を長持ちさせる為に、ご自身でできることもあります。

家の外壁は常に風雨にさらされますので、当然汚れていきます。

なので、1年に1、2度でも構わないのでホースで水をかけて洗い流してあげるだけでも変わってきます。

汚れのひどい箇所は、洗剤をつかってスポンジやブラシなどで洗えたら尚良いです。

また、庭の植え込みなどが外壁に干渉していると風通しが悪くなり、カビが発生する原因になります。

もし植木と外壁の近い部分があるようなら、植木の枝を整えてあげることも結果的に外壁を守ることにつながります。

外壁塗装のメンテナンス費用を下げる方法

外壁塗装のメンテナンス費用を下げるには、1回の施工代金だけでなく、建物の一生を考えることが費用を下げることにつながります。

外壁塗装を行う際、費用全体で塗料の料金が占める割合は約30%程度になります。

そのほかの70%は足場代などの施工に必要な付帯作業や人件費などになります。

大半が塗料以外の料金になりますので、耐久性の低い塗料を使えば外壁塗装をする回数も当然増えることになります。

ここで、耐久性の高い塗料を選ぶと、外壁の状態を長期間保つだけでなく、費用面でも貢献してくれます。

下記の図を見ていただく通り、耐久性の高いグレードの塗料に変更することにより、1回あたりの施工代金は高くなりますが、長い目で見た時に外壁塗装の回数を減らせ、トータルで使う費用も抑えることができます。

外壁塗装は、2週間程度の工事期間が必要になりますので、回数が増えればそれだけ面倒も増えますので、どちらが良いかは一目瞭然ではないでしょうか。

外壁塗装の一般的な価格については下記の記事で詳しく解説していますので、建物の大きさに応じて費用の目安をご確認ください。

まとめ:外壁塗装の耐用年数とメンテナンスについて

外壁塗装の耐用年数について解説してきました。

一般的な外壁塗装の寿命は10年〜15年程度になります。

しかし、業者の選定を間違えてますと、短期間での塗り直しが必要になることもありますし、逆に優良な業者に耐久性の高い塗料で施工してもらうことにより20年以上もたせることもできます。

一番良くないのは、外壁塗装が劣化をしているのに放置をしてしまうことです。

放置をすることにより、塗装面だけでなく外壁の下地にまでダメージが及んでしまうと想定外の修理費用が必要になることがあります。

「築年数が10年以上経過している」

「前回の外壁塗装から10年以上経過している」

といった場合には、急がずとも外壁塗装の検討を始めてみることをオススメします。

前回のメンテナンスから10年以上経過していたら外壁塗装の検討を!

過去にお世話になった馴染みの業者がいれば再度その業者にお願いすれば良いでしょう。

これから業者探しをされる場合、どうやって探したら良いか悩まれることと思います。

最も手堅いのは、外壁塗装の見積り一括比較サイトを使うことが失敗する可能性が低くなります。

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 (この場合は、ほかの見積りサイトを使えば良いだけです。)

必ず契約をする必要はありませんので、まずは問い合わせだけしてみても良いかと思います。

プロヌリについて詳しくは下記の記事で解説しています。

以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました。

この記事が、あなたのお家の外壁塗装をするお役に立てたら幸いです。

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