助成金・補助金

【横須賀市】外壁塗装・屋根塗装の助成金、補助金まとめ!申請方法、お得な方法を解説

横須賀市の外壁塗装・屋根塗装のリフォームをした際に、助成金、補助金制度を活用できるのか解説していきます。

外壁塗装は10〜15年に一度必要ですが、その工事金額も100万円規模となってきますので一大イベントになります。

助成金や補助金制度が設けられていれば、それだけ安く仕上げることも可能ですので、横須賀市で外壁塗装を検討されておりましたらご参考になれば幸いです。

この記事でわかること
・横須賀市の塗装工事での補助金、助成金について
・補助金、助成金の申請方法
・助成金以外にも安くする方法

横須賀市の外壁塗装・屋根塗装で助成金・補助金について

横須賀市の外壁塗装と屋根塗装のリフォームをするだけの目的で申請できる助成金・補助金制度は存在していません。

しかし、横須賀市には二世帯住宅リフォーム補助金が設けられています。

横須賀市外に住む子供世帯が転入して、親が住んでいる家で同居を予定している場合に、住宅リフォームの一部を補助してくれる制度です。

横須賀市の二世帯住宅リフォーム補助金について

横須賀市で助成金・補助金を受け取る前提条件

横須賀市で二世帯住宅リフォーム補助を受け取る為の前提条件を確認しておきましょう。

前提が整っていないと、申請しても拒否されてしまっては元も子もありません。

条件を満たす工事内容の確認

対象外の工事で申請を行っても補助を受けられませんので、補助の条件を満たす工事内容の確認は事前に必要になります。

対象の工事内容は、下記の14項目になります。

1 増築工事

2 台所、浴室、洗面所又は便所の修繕工事等(給排水衛生設備工事、

 給湯設備工事、換気設備工事、電気設備工事及びガス設備工事を含む。)

3 オール電化住宅工事

4 屋根のふき替え工事、塗装工事又は防水工事

5 外壁の張替え工事又は塗装工事

6 部屋の間仕切りの変更工事

7 床材、内壁材又は天井材の張替え工事、塗装工事等の内装工事

8 床、壁、窓、天井又は屋根の断熱改修工事

9 ふすま紙若しくは障子紙の張替え又は畳の取替え

10 雨どい等の取替え工事又は修理工事

11 建具又は開口部の取替え工事又は新設工事

12 耐震改修工事

13 防音工事

14 バリアフリー改修工事

記載の通り、塗装工事も対象になっています。

先着で10件となります。

補助される額は、リフォーム費用の1/2、最大30万円までとなっています。

受付状況は自治体のホームページを見て、最新の状況を確認した上での検討をする必要があります。

助成金・補助金は工事前に申請が必要

助成金制度は、すべて着工前に申請を行う必要があります。

申請をしないで工事を着工してしまうと、工事内容が制度の対象であっても助成金がもらえない事態になってしまいます。

工事の見積りを取得したら、着工前に申請をするようにしてください。

また、同居予定の家族が工事前に横須賀市へ転入してしまっても対象外となります。

工事着工前、子供世帯の転入前の申請が必要になります。

税金の滞納がないこと

自治体からの助成制度になりますので、市民税など税金の滞納があると助成金の対象外になってしまいます。

住民税の滞納がある場合には、精算を済ませてからでないと助成制度を利用することはできません。

自治体の指定条件をクリアしている業者を選択

横須賀市の二世帯住宅リフォーム補助は、市内に本店を構えるリフォーム業者と契約し、施工してもらわなければなりません。

見積りを取得される際に、本店の住所はよく確認するようにしてください。

横須賀市で助成金・補助金の申請方法

助成金制度は、予算が限られており、多くの自治体で抽選制度を設けています。

助成金の申請には申込期限がありますので、業者の選定や見積り取得も含めて時間がかかります。

早めの行動をしなければ、定員に達してしまったり、申し込み期日を過ぎてしまいますので注意が必要になります。

1. 見積りを取得する

助成金の申請をするには、工事の見積りが必要になります。

業者も実際の建物を見ないと工事に必要な金額は算出できませんので、少なくとも1〜2週間はかかると思っておいてよいです。

業者選びに複数社見積りを依頼すると、業者決定までに1ヶ月はかかることを想定しておかなければなりません。

その為、助成金の対象工事内容を確認すると共に、業者への問い合わせを早くする必要があります。

2. 自治体のサイトから必要書類を入手する

自治体のホームページに、申請書類がありますのでダウンロードして印刷します。

必要事項を記入し、添付書類の準備を進めます。

書類はこちらからダウンロードできます。

3. 書類を提出する

書類の提出は、市役所の窓口(まちなみ景観課)か郵送(2世帯住宅リフォーム補助金担当)での申請となります。

4. 審査結果を確認する

審査結果が届くまで約3週間ほど必要とします。

審査通過の判定が出て、はじめて工事契約を進めることができます。

5. 工事の契約、着工

無事に審査が通りましたら、工事の契約・着工を進めていきます。

自治体や助成金内容によって、工事の途中経過や完成後の写真の提出を求められることがあります。

そのような内容がある場合には、工事業者に必要な写真撮影などをお願いしておくとスムーズに進められます。

6. 工事の完了報告、請求書の提出

無事に工事が完了したら、実績報告書と請求書を提出します。

受理されると、所定の金額が入金されて完了となります。

横須賀市では、リフォームと子供世帯の住民票登録が完了してから実績報告書類の提出を、30日以内または3月末までの早い日までに行います。

外壁塗装の助成金・補助金をもらわずお得にする方法

横須賀市の場合、二世帯の同居促進として補助制度がありますが、二世帯で住む予定がない場合は使えません。

また二世帯住宅リフォーム補助は、先着10件までとなっている為、タイミングによっては使えない可能性もあります。

工事料金を安く抑える工夫をする

助成金を使うことにこだわってしまうと疎かになってしまいがちですが、外壁塗装の工事費用そのものを抑えられないか検討してみることです。

外壁塗装は、似たような工事内容であっても業者によって価格はバラバラです。

複数の業者から見積りを取ると、倍近い金額差が出ることもあります。

工事品質やアフターフォローも業者によって異なりますので、複数の業者から見積りを取得して、安くて品質の良い業者探しをすることはとても大切になります。

見積りは、無料の見積りサイトを使うことで簡単に複数の業者から見積りを取得することができます。

下記の記事を参考に、業者選びのお手伝いができれば幸いです。

また、依頼するタイミングによっても価格を安くすることができる場合があります。

そういった時を狙うのも良いかと思いますので、参考にされてみてください。

1.ハウスメーカーなど大手に頼まない
 大手にお願いすると、工事をするのはその下請けの塗装業者になります。
 仲介マージンを取られて相場よりも高い金額を提示されてしまう可能性が高いので、
 塗装専門店に依頼をするようにした方が安く仕上がります。

2.キャンペーンを利用する
 季節限定キャンペーンや在庫整理のキャンペーンなどを利用することができると、
 10〜20%程度の割引を
 してもらえることがあります。
 なにかキャンペーンを開催していないか、問い合わせた業者に聞いてみると良いです。

3.閑散期を狙う
 塗装工事は春と秋に依頼が集中し、夏や冬は依頼が少なくなる傾向にあります。
 業者的にも、閑散期に穴を開けてしまうよりはお客さんを確保したいので、
 不人気の時期を狙って問い合わせしてみるのもありです。

値段を下げる為に、過度な値引き交渉をしたり、塗料のグレードを下げるようなことはしない方が良いです。

あくまでも、適切な工事ができる範囲内での値引きを検討し、工事の品質は担保できるようにしておかないと失敗の元になりますのでご注意ください。

火災保険が使えないか検討する

火災保険は、台風、地震、大雪などの自然災害が影響で建物に損害があると、工事費用を保険で賄うことができます。

台風で受けた被害で屋根の破損が見つかると、火災保険で修理ができますので結果として塗装も合わせて行うことができます。

足場の設置が伴うような修理を保険でする場合も、セットで外壁塗装をしてしまえば足場代を浮かせることもできます。

自然災害で被害を受けるのは台風が原因だけではないですし、被害個所も屋根とは限りません。

ありとあらゆる部分で破損が見つかることがありますので、火災保険を活用したことが無いようでしたら保険金だけ支払い続けてもったいないので一度火災保険が使えないか確認してみても良いと思います。

まとめ:横須賀市で外壁塗装の助成金・補助金について

横須賀市では、外壁塗装・屋根塗装に対応した助成金、補助金は、二世帯住宅リフォーム補助というものがあります。

これから、子供世帯が横須賀市に転入して親と同居する予定の場合に適用することができます。

最大30万円のリフォーム補助を受けることができますので、二世帯で住む予定がある場合は積極的に活用したい制度です。

外壁塗装を品質よく安く仕上げるには、複数の業者から提案を受けて良い業者を見つけることです。

外壁塗装は、価格の定価も決まってなく、技術力や施工内容も業者によって異なります。

なにも考えないで家を購入したハウスメーカーにお願いをしてしまうと、マージンをがっつり取られて助成金どころではないくらい上乗せされてしまうこともあります。

その為、適切な価格で工事提案を受けるには、複数の塗装業者から見積りを取得して比較する以外にありません

見積りの取得は、少なくとも3社程度から見積りを取得して比較検討することをオススメします。

3社も業者を探すのが難しい場合は、一括見積りサイトを活用すると無料でご自宅周辺の塗装業者を紹介してもらうことができます。

当サイトでは、ユーザー目線で考えた時に「プロヌリ」を推奨しています。

プロヌリのメリットは、

 ・完全無料で3社程度紹介して見積りを依頼できる

 ・業者との日程調整、お断りなど面倒なことを代行してもらえる

 ・登録業者は事前に面談して、一定基準をクリアしている優良な業者のみ

逆にデメリットは、

 ・登録業者を厳選している為、地域によっては紹介してくれる業者が少ない場合がある

 (横浜市では塗装業者は多数ありますので、紹介数が少ないことはありません。)

必ず契約をする必要はありませんので、まずは問い合わせだけしてみても良いかと思います。

プロヌリについて詳しくは下記の記事で解説しています。

見積りサイトもたくさんありますので、見積りサイト自体も比較されたい場合は、こちらの記事をご参照ください。

以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました。

この記事が、あなたのお家の外壁塗装をするお役に立てたら幸いです。

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